超コツコツ日記

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2013年04月16日22:04

凛と万次と時々僕と尸良とハルシオンランチ

「進撃の巨人」が面白すぎる。いや、このタイミングでアニメの話じゃあなく、漫画の話だけれども。最初は、巨人と言うどうしようもない敵に対する絶望感とか、そんなのがテーマかと思いきや、途中で、エレンが巨人になっちゃって、なんだ、凡庸なつまらん話か・・・とも思った。でもここへきて、またうなぎ上りに面白くなってきた。特に、8巻あたりから本気でヤバい。こいつは、凄まじい名作だよ。このくらいのペースで展開してく...
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凛と万次と時々僕と尸良とハルシオンランチ
2013年04月16日22:04      cat  :  気分
「進撃の巨人」が面白すぎる。

いや、このタイミングでアニメの話じゃあなく、漫画の話だけれども。

最初は、巨人と言うどうしようもない敵に対する絶望感とか、そんなのがテーマかと思いきや、途中で、エレンが巨人になっちゃって、なんだ、凡庸なつまらん話か・・・とも思った。

でもここへきて、またうなぎ上りに面白くなってきた。

特に、8巻あたりから本気でヤバい。

こいつは、凄まじい名作だよ。

このくらいのペースで展開してくれたら、ワンピースももっと面白かっただろうに・・・

さてさて。

そんなこんなで、今日は漫画のお話だ。

オレの青春時代をずっと彩ってくれていた大好きなマンガの一つが、この春、完結した。

オレが「好きなマンガは?」と聞かれた時に、「たくさんあるけど、絶対的に不動のものが3つある」と答える。その3つとは、「寄生獣」「無限の住人」「賭博黙示録カイジ」だ。(それ以降にも、たくさん好きなマンガはあるけれども、この3つに出会わなければ、オレはマンガをそんなに好きじゃなかったかもしれない。と言う、究極の思いで補正込みで、この3つを絶対に挙げる。)

完結したのは、そのひとつ「無限の住人」。

このブログでもチョイチョイ出てくる(かも知れない)中学時代に、唯一友達・・・だったかもしれない、ヒロセくんに、勧められて読んでみたのは確か、中学1年の時だったと思う。

当時、5巻まで発売されていて、ちょうどその月に、6巻が出たような気がする。

で、その広瀬康一くんとは、趣味がどこまでも合うと、当時は信じて疑わなかったので、「ヒロセが面白いと言うなら、読んでみるか」的な感じで、隣町にしかなかった古本屋まで自転車で向かい、5巻までを購入、そして、帰りに本屋さんで、出たばっかりの6巻を買って帰った。

読んだ当初は、何が面白いか分からなかった。

なぜなら、その頃読んでいたマンガで一番好きだったのは「レベルE」と「寄生獣」。周りが「ハンターハンター」って面白いって言っているのを聞きながら、「これだから、ガキは。冨樫と言えば『レベルE』が至高なのさ。」とか斜に構えてはいた。けれども、青年誌のマンガなんて、「寄生獣」しか読んだ事がなかった。

「寄生獣」は、確かに青年誌のマンガだけれども、表面をなぞるだけなら、凄く分かりやすい。その上で、更に、分かってくると伏線をなぞったり、感情の揺さぶりなどを楽しむことができる名作・・・だと思っている。

けれども「無限の住人」は紛うことなき青年漫画。

絵柄も、展開も、それこそ会話のニュアンスも、上げ膳据え膳で分かりやすく描いてくれているその辺の少年漫画とは一線を画していた。

意味が分からない。分からないからこそ、何度も何度も読み返した。そうしている内に少しずつ会話の流れや、ニュアンスから、色んな情報を読み取れるようになってきた。(こんなマンガの読み方も、オレは「無限の住人」から学んだらしい・・・)

そして、覚醒する。

そうなってくると、面白くて面白くてしょうがない。

随所に張り巡らされた、そんな言葉遊びからキャラクターの心情を妄想し、時に見せるギャグにクスッとし、そして、重い話に深い悲しみを覚えた。

ちなみに、中学1年生。オナニー覚えたてのオレがおかずにしていたのは、「バスタード」か、この「無限の住人」6巻の尸良が女郎をなぶるシーンだった。オレがドSになったのは、9割以上、尸良とダークシュナイダーのせいだと思う。特に、尸良なんか、「オレもいつか女の足をぶった切って、股の肉に指を突っ込みながらやってみたいなぁ~」とかニヤニヤしながら、それこそ、覚えたてのサルのようにオナニーにふけっていたし。

あれから、15年の月日が流れた。

15年間、ずっと新刊を待ちわび、発売(と言うか、本屋に並んだ)日に買いに行った。

15年間、ずっと今一番新刊を待ちわびているマンガとして「無限の住人」を挙げ続け、実際に、待ちわび続けた。

そんな漫画が、完結。

最終話を読み終えた時、ひとつには、おそらくこれ以外になかっただろう物語の終焉に感動し、もう一つには、あの待ちわびる感覚を感じる事はもうないのかと寂しさを感じた。

物語自体は、広げた風呂敷を全てきれいに畳みあげ、ひとつの伏線も残らず丁寧に回収した上で、これでもかと満足のいく展開で終わって行ったと思う。

15年も読み続けて、最後まで中だるみせず、しかも、テンションを保ち続けて、文句ない最後を迎える。そんな名作と15年と言う時間を共有できたことへの不思議な感謝の念が沸々と湧き出てきた感じだったのかも知れない。

ただ、今はもう、不思議な満足感と、一抹の寂しさしかない。

あの日。中学自分に、手に取ったこの漫画。あれから、10年以上の歳月を共にする事になるとは思いもしなかった。

例えば、今、もし、「無限の住人」に匹敵する位影響を受けた、作品に出逢ったとする。そして、その作品にワクワクしつつ、15年の歳月を共にしたとして、オレは、もう45歳だ。果たして、その15年間。これまでと同じ心持で15年を迎える事が出来るのだろうか?

そう考えると、多分、こんな感覚になるマンガとは、一生出会えないような気がする。

今年の春、オレは一生に一度のお別れを経験したのでしょう。

ただ、大きなお別れは、往々にして一生に一度ではあるのですけれども・・・

・・・さようなら。

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志茂田 聾二

Author:志茂田 聾二
偶然と必然に彩られたまま
気がつけば
こんな瞬間を過ごしておりました

長い一日が過ぎ
短い一年を過ごし

新しい命とともに
ただ
目の前にある情景を
少しずつ刻み込む毎日に
もうそれで
何も足りないものなど
ありはしなくなりました

カピ次郎君とカピニュウム3世
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